激烈な競争が繰り広げられている飲食店業界においては、他店との差別化をいかに図っていくかがサバイバルのためには非常に需要です。
そこで専門的な知識や深い経験を持った人からコンサルティング受けることが有用になってきます。
飲食店の経営者の視点とは違った角度からの提案には、見るべきポイントが必ずあるはずです。
孤独な経営者にとっては大変に心強い存在になってくれるコンサルティングですが、それだけに慎重に考えて契約をしなければなりません。
知人のコンサルに仕事のことを聞いてみました
知人が飲食店コンサルティングをやっています。
どんな仕事なのか興味があったので尋ねてみました。
そもそもコンサルティングですから、会社やお店の直面している問題や経営課題を解決して、業績を拡大することにつなげ、最終的には経営を成功に導くことが求められるのは言うまでもありません。
飲食店でもその基本どおりのことを行うのです。
詳細なコンサルティングの手法は違っているのですが、飲食店の現状を正確に把握した上でどこに問題があるかを表に出し、最も望ましい解決策を提案することになります。
もちろん、その提案は具体的な内容でなければ意味がありません。
そして、その結果を検証してさらに次の改善策を提案するというサイクルになっているのです。
飲食店の経営者にとっては、有益なコンサルティングをしてくれることで、目標達成への道がぐっと近くなるのは間違いありません。
また、現実に何らかの問題にぶつかってからコンサルティングを依頼するのも決して遅くはありません。
気にしているポイントとは
コンサルティングの立場にしても、会社ごとにそれぞれの仕事の進め方や考え方があるものです。
ごく例外的に、経営者の考えはおかまいなしに、自身のセオリーに基づいて指導するコンサルティングもいることは事実です。
それで結果がうまく出てくれればいいのですが、たとえ成功したにしても、飲食店経営者の考えとは大きくずれたお店になってしまうのです。
もしくはノウハウや知識ばかりが多くて、具体性に欠けているところからアクションを起こせないという事例もあります。
言うまでもないことですが、お店を切り盛りしていくのは現場のスタッフたちですから、現場レベルまでいかに落とし込んだ形で提案するかが重要になってきます。
依頼する側としては、できる限り複数のコンサルティング候補に実際に会って納得してから、正式に契約するのが望ましいです。